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民主文学えひめの会

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第40回四国文学研究集会in徳島を開催

第40回四国文学研究集会in徳島は、11月15・16両日に開催されました。作品合評研究会には22名(愛媛からは大澤、垣内、鴨川の3名)が出席、宮本阿伎日本民主主義文学会常任幹事〈文芸評論家〉を講師とする「記念講演」には36名が参加しました。

作品合評研究会では、香川支部『さぬかいと第128号』の①紅萌子「いのち〉、②岡憲司「ライフサイクル」、③岸田弘子『日本脱出・スペイン再び」、高知支部『文海第16号』の①高橋トシ「手紙」、②森岡たかし「古本屋の店番日記」、③北原学「鬼の涙」、愛媛支部の『民主文学えひめ第20号』の①桂幸造「分限免職(3)」、②岳重太「しだれ桜」、③大澤博明「10周年・20号を迎えて」を取り上げ、両日にわたって熱心に議論がされました。

記念講演会は初日16時から約1時間、「小説の読みどころ――小林多喜二『党生活者」と今日の文学の課題」と題して、宮本阿伎さんから貴重なお話を聴くことができました。

夕食懇親会では全員が順次テーブルスピーチを行い、楽しく有意義な交流ができました。来年の第41回集会は、香川県での開催が確認されました。愛媛での開催は再来年となります。

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