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民主文学えひめの会

日本民主主義文学会愛媛支部のサイトです

故てらやまとしこの『詩集・一息いれて』を発刊します

『民主文学えひめ』に、いつも詩を投稿されていた「てらやまとしこさん」が急逝されたのは昨年の11月でした。1周忌を前に彼女の詩集を発刊しようとの準備が進められています。9月下旬には納品予定です。同詩集の「あとがき」に寄せた小文を下記に紹介します。

詩は生きている

てらやまとしこ(寺山利子)さんの詩は『民主文学えひめ』(年2回刊)に27編掲載されています。初登場は第6号「Kは運輸労働者」(本誌55頁)、最後は第21号「悔やまない」(138頁)です。絶筆となった「悔やまない」は入院中の病床で書かれました。最期まで毎号原稿締め切り日を守られました。詩に表現されている通り、家族と人間を愛し社会進歩への強い思いを抱かれていました。

この詩集『一息いれて』に収録された詩作品は100編にのぼりますが、実際はもっともっと沢山の作品が作られていたのではと思われます。

ともあれ同級会での再会を機に、光藤由美さんの慧眼と熱情による手作り詩集が編まれました。そしてその4年後の突然の訃報…。書き継がれてきた作品を加えぜひ詩集にまとめたい、愛する家族、お孫さん達に、友や仲間、ひたむきに生きる人々の手にその詩集を手渡せたならば! その思いを共有しつつ、ご遺族の意志により本詩集が生まれました。一周忌にあたり心静かに読み返し、ありし日を偲びつつ、ご冥福を祈るものです。

末筆ながら、てらやまさんと共にあった『民主文学えひめ』誌は、いま第23号の編集中であり着実に前進していることをお伝えします。
安倍政権の戦争法強行を許さない! 何よりも平和を!
例年になく暑い日々、熱いたたかいの中で。

二〇一五年 八月
大澤 博明(民主文学えひめの会会長)

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