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民主文学えひめの会

日本民主主義文学会愛媛支部のサイトです

今治地域例会で第23号の合評会

12月15日、第55回今治地域例会を開催しました。5名(稲垣、大澤、田宮、横田、渡辺)の参加でした。また、次回例会は、来年1月13日(水)、午後1時30分から山本五郎会員宅にて行うことを決めました。
例会では発行直後の会誌第23号の合評を行い、まず今治在住で出席者の作品を取り上げました。

*大澤博明「教科書採択!」 ・教科書採択問題の歴史、経過、現状などがよくわかる。ルポ、ドキュメント? 小説としてどうなのか。 ・主人公は「私」でいいのでは(筆者から主人公の名はイケナイ・書クゾウだと種明かしあり)。 ・重要なテーマでの作品でよく書かれている。人物描写をもっと深く、等々。

*渡辺潔「幸一の心模様(3)」 ・「青森のおやじさん」との出会い、仏教との関わり等での主人公の変化・成長が描かれ、終章としてのまとまりがついている。 ・説明が多くもっと描写を心がけるべき。 ・フロイトの部分は不要ではないか。 ・小説初挑戦であり、その意欲をぜひ次作に生かして欲しい。

*稲垣誠夫「唐突(2)」 ・これまでの作品に比べ解りやすくなった。登場人物が少数になったことによるのか。 ・回想場面が長いのでは。これからの展開に生かされるのだろうか。尾道という場面設定のためか。

*田宮恵「海倫少姐」 ・「海倫」という地についての筆者の生い立ちや想いと宝田明氏の体験との偶然の一致で読ませた。 ・戦争をくり返してはダメ、平和を、9条は宝だ――この思いがよく伝わる。 ・戦後70年の今日、アベ政治の危険な動きへのそれぞれの立場からの対応の大切さが…。

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